10/30 第五十三夜 『アピール』


大体予想している方もいらっしゃると思いますが、最近更新が滞ってるのは、またアルバイトを始めたから(笑)。
だって、現金収入に乏しくてさー。
いちおー農家の仕事も継続する事には成ったんだけど、農家からの配当金のシステムがあやふやで。
お小遣い的な感じなんですよね。
欲しいって言わないともらえない(笑)。
でも30過ぎの男が家族に『お金ちょーだい』って言うのは、中々勇気が必要です。
はやりの『ニート』な感じ。
でもニートって、いまいち定義が解らない俺であった。
出始めの頃、松紳で紳介さんが解説していた定義とは……。
『現金が必要な時のみ働いて、他の時間は遊んでいる』人種の事だと言っておりました。
俺はずーっとそれを信じているんですけどね(笑)。
フリーターは、『就職しないでアルバイトで糊口を凌いでいる』人たち。
ニートとの違いは、定期的に働いているかどーか。
ちなみにパラサイトとは、『仕事もしないで食わせてもらってる』人たち。
ま、どーでもいーか、そんなの(笑)。

んで、最近思ってるのは。
誤解を恐れずに言えば……。
手に入れることの出来る現金が、その人の社会的評価だということです。
例えば、今の給料に不満を持つ人は多いでしょう。
だけどそれが、その人への評価なんですよね。
アルバイトしてると、たまーに居るんですよ。
「給料安いよなー」って言う人たち。
それが不満だったら、別のところで働けばよい。
例えば時給100円で働いてる人が居るとします。
よく働く人で、周りの人の評価も高い。
でも時給100円。
その人が時給を上げてくれって言って上がったら、社会的評価が上がったといっても良いでしょう。
社会的適正価格とても言いますか(笑)。
手に出来る給料とは、『この位の賃金だったら働いて欲しいが、これ以上は出せない』価値なんです。
給料に不満を言う人は、自分を高く見積もりすぎだと言えるでしょう。
それほど社会的価値があるとは、社会は思っていないのです。
思ってたら、出すから(笑)。
他から引抜が来たり、転職できたりするから。
転職しようとしたら、上司が賃金の交渉してくれるから。
その時初めて、自分の社会的評価が上がったといえるでしょう。
勿論オチは解っていると思いますが(笑)。
社会的評価と人間的価値は、何の関係も有りません。
何の関係も無いわけじゃないかも知れんが、敢えて関係ないと言いたい。
ま、自分を高く見積もりすぎるのは悪くないけど、それを周囲に愚痴るのはみっともないぜーって事なんですが。
なんか、『俺は周りから評価されて無い。周りは何もわかって無い』って言うクリエーターみたい……。
とゆーか、アマチュア小説家みたいで(笑)。


で、もう一つ。
最近やたらと、周囲の雑音が気になるんです。
雑音って、音楽の事ね。
イヤホンからもれる音楽。
携帯から流れる歌。
車の中から聞こえてくる大音量。
仕事場で聞こえてくるラジカセ(!)の音。
あれって何をアピールしたいわけ?

流れてくる音楽が悪いわけじゃない。
音楽は全ての人に平等ですから。
だが音量は平等じゃない。
パーソナルスペースって言葉があるじゃないですか。
馬鹿みたいな音量は、パーソナルスペースに侵入してきて、俺を不快にします。
だいたい、何故大音量で聞く必要が有るのでしょう。
色々考えた結果、アピールと言う言葉に辿り着きました。

僕はこの音楽が好きなんだ。
僕が聞いているこの曲は、こんなにもセンスが良いんだぜ。
だから僕もセンスが良いんだ。

そういった類のアピール。
しかしそれは本当に、センスが良い事へのアピールになってるか?
俺の友達に、ヘビメタ好きの友達が居ます。
反応が少ないにも関わらず(笑)、HPの日記などで曲へのアピールをします。
それはアリ。
何故なら友達のパーソナルスペースであるサイトに、自ら進んで足を踏み入れているのだから。
その人の話しを聞きたいから。
その人を知りたいから。
そこでアピールするのは、当然……とゆーか、アピールをされたくて近寄っているのです。
ですが電車の中や路上は違う。
近寄りたくて近寄ってるわけじゃねー(笑)。
そーゆー場所での、勘違いアピールって、どーなのよ?

ちなみにkyonはアピールと言う言葉を、自己主張的な雰囲気で使っております。
正確な意味とか発音とか、知ってません。

そう。
勘違いなんです。
大音量で、あるいはヘッドホンからもれる音量で、聞きたくも無い音を聞かされる。
知りたくも無いパーソナリティを知らされる。
不快以外何物でもありません。
そう、その曲が好きなのね……だからぁ?
アピールの仕方が間違っている。
もしかして、その曲を奏でている本人だったり、曲を作った人だったり、プロモーションスタッフの一員だったりする?
それならアリだ(笑)。
だが見た感じ、どーも違うな。
いや、見た目で判断しちゃいけないのかもしれないが、やっぱ違う気がする。
だってそんな人たちが、福島県のローカル線には乗らねーだろ。
その方向でアピールできるのは、『難聴』か『アンポンタン』だけだ。
彼らには彼らなりの良いところがあるはず。
花を愛でたり詩吟を嗜んだり動物を愛したり。
話し合ったら、親友になれるかも知れん。
だがそのノイズからは、敵意しか生み出せない。
不幸な出会い、だ。

10/16 五十二夜 『ツッコミ待ち』


いろんなことがありました。
米が取れたり、野菜が煮えたり。
マジお嬢様に出会ったり、猫が飛んできたり。
ガンダムシードが終わったので安心して、ガン×ソード見たり、エウレカセブン見たり。
創聖のアクエリオン見て、笑って良いのかどうか戸惑ったり。
エウレカってなんだっけ?
確か、アルキメデスの名言だった気がする。
その中でも、三つのことをピックアップ。


●『刃の下にSS』がおくられてきました。
このHPのお客様であり、俺の拙文の読者様でもある黒妖樹さんが、『刃の下に』のSSを送ってくださいました。
なかなか時間が取れなくて、HTML化できないんですが、近いうちにUPさせていただきたいと思っております。
正直、面白いです。
俺が昔諦めた手法をとっている作品ですね。
なんてゆーか、続きが気になるってゆーか、続きを書きたくなるってゆーか(笑)。
今現在は俺一人で楽しんでいる状態ですが、近いうちにお届けしたいと思っております。


●自転車が盗まれました。
自転車の鍵を二回もなくされた方もいらっしゃるよーで、ご愁傷様です(笑)。
でも俺は、自転車本体を盗まれました。
鍵の有無は、正直覚えていないんです。
掛けたかなー? 掛けてないかなー?
でも自転車が無いのだけは事実。
なので、新車購入。
なんと今度の相棒は、フルサスのマウンテンバイク。
コイツと一緒なら、カットバック・ドロップターンも可。
だけど一つだけ難点が。
カゴが無いので、背中にバックパックを背負わなければ成りません。
暗闇に浮かぶ俺のシルエットは、自転車に乗ったズゴックのようでした。


●財布を失くしました。
これが一番痛い。
中身は、各種メンバーズカードと、キャッシュカード。
とらいあんぐるハートサウンドステージを買った時に貰った、フィリスとシェリーのテレカ。
現金、吉宗1G連3回分くらい。
そして運転免許証。
免許証が一番痛い。
いや現金も痛いけど。
なにせ、手続きをしないと再発行してくれないんですよ。
落とした者への、さらなる追い討ち。
鬼だな。
とはいえ再発行してもらわないと困るし、なにより悪用されたらもっと困る。
ので、警察署へ。
以下、警察の事務員のおねーさん(25〜6歳、ショートカット、眼鏡っ娘、薄胸)との会話。


俺「免許書を失くしてしまったんですが。財布と一緒に」
娘「ではこちらの書類を記入してください。解る部分だけで結構ですから」

おそらく眼鏡っ娘は、「落とした場所とか解ってるなら、自分で見つけますよ」的なツッコミを受けてきたのでしょう。
いきなりボケ潰しです。
ここで俺の心に。
少年ハートに火がつきました。

俺「出来ました」
娘「では免許証の再発行に(以下事務手続き台詞が続く)」
俺「解りました。あ、一つ質問が有るんですけど」
娘「はい?」
俺「免許証なんですけど、今書いた書面で、拾った人間が悪用するのを防ぐ事が出来るんですよね?」
娘「……は?」

最近kyonは、猫が訴えられた事例をネットで閲覧しており、予防線を張る事を思いついたのである。

娘「それは……どういうことですか?」
俺「いや例えば、免許証って、身分証明書代わりに使えるじゃないですか。もし拾った人間が、俺に成り済まして、例えば街金からお金を借りたとするじゃないですか。でも今日書いた書類があれば、俺の免許証を提示した人間が、俺じゃないということが証明されるって事に成るわけですよね?」
娘「……………………」

今考えると、そんな証明にはならない気がする。
でもその時思い浮かんだネタが、これしかなかったのである。

娘「……まあ、免許証には写真がありますからねえ。普通に考えれば、貸さないと思いますよ」
俺「!?」

確かにその通りだ。
そこまで頭が回らなかった。
更なるボケ潰しに、頭のどこかで『プチン』という音が鳴り響く。

俺「そんなの解らないじゃないですかっ。世の中には似たような顔の人間が三人入ると言われておりますっ。もしそいつが拾ったら、俺に成り済ます事が可能じゃないですかっ!」
娘「……(笑いをこらえている)」

己でもムチャクチャ言ってるのは解るが、もう停まらない。
暴走特急ボケ列車、出発進行である。

俺「でも良く考えてみたら、俺に似た人間が拾う確立なんて、微々たるもんですよねーっ。しかも俺に似てたら、身分証明書を提示するよりも確実に、バレバレですよねっ!」
娘「……ぷっ(思わず噴出してしまった)」

その時俺は、『勝った』と思った。
周囲の警察官も笑っていたが、気にしないことにする。
俺の敵は、目の前の眼鏡っ娘だけである。

俺「とゆーことで、今日、免許証を失くしたって証明になりさえすればいいんです」
娘「(笑いをこらえながら)ああ、はい。大丈夫ですよ……。じゃあ、似たような顔の人が現れましたら、ご連絡さし上げますので」
俺「違うだろっ!

kyon、完全敗北。
思わずツッコミに回ってしまった。
財布失くして何が一番痛いかって、この敗北が一番痛い。
計算されていない天然が、一番厄介だぜ。

10/07 五十一夜 『熱とスタンス』


最近更新が遅れているのは、体力がエンプティだから(笑)。
皆さん御存知のとーり、10月は農業繁忙期でして。
体力の全てを、米作りに捧げております。



まー、それは兎も角。
最近ダチに問いかけられて、思いついたことがあります。
ある意味、このサイトの方向性といいますか、存亡の危機といいますか。
人はそこで子を産み、育て、そして死んでいくといいますか。
港のヨーコヨコハマヨコスカー、アンタあの娘の何なのさと言いますか。
ああ。
やるせねーなー。


アマチュア作家です。
作家ってのは小説を書く人のことらしーんで、作家を名乗っても良いと思います。
今まで書き続けてきました。
その間も、いろんな事有りましたよ。
いろいろな人に出会いました。
読む人、書く人、描く人。
今でも続けてる人、止めちゃった人。
BBSに書き込んでくれた人、ここに出入りしてくれた人。
もうここには居ない人。
実際に会った人。
いろんな人と、出会いました。
いろんな人が、通り過ぎていきました。


俺は書き始めてから今まで、たいして変わってません。
悩む事は増えましたが、基本的なスタンスは変えてこなかったつもりです。
派手な宣伝もしてこなかったし、感想を無理に求める事もしませんでした。
プロになろうと努力しようともしなかった。
書きたいことだけ書いてきました。


友達が、この世界から脱しようと悩んでいます。
俺はその言葉を聞いても、何も言えませんでした。
この世界が、どれほど報われないかを知っていますから。
カウンタは回らない。
感想は増えない。
己は上手くならない。
得られるものは、決して多くはありません。
自己満足で形成された、独りよがりな世界なのでしょう。
生み出せるものが無く、この世界が嫌になって脱したいと思う。
事情があって、この世界から去らなければ成らない。
何も言える事なんかありゃしません。


俺もそんな思いを否定してきました。
抗おうとしてきました。
今はもう、書かなくなった人々。
そんな人が羨ましいです。
俺はまだ、未練たらしくこの世界にしがみ付いてます。
何を得たいのか。
それすら解らないまま。


俺に出来る事は何か。
したいのは何か。
もーすぐ三年の経つこのサイトの意味が、よーやく答えが出た気がします。
今まで出会った人々。
今まで競って書いてきた人々。
もう名前を見ることもなくなった人々。
これから出会う人々。
待ちたいと思います。


報われる事の無いかもしれないこの世界で。
書き続けて行きたいと思います。
ぶっ倒れるその瞬間まで。
俺の名前と作品が消え去るまで。
書きながら、待ちたいと思います。
待つのが俺のスタンスなのかもしれません。
多分、熱病は過ぎ去っている。
だけど書いていく。
未練たらしく、惨めったらしく。
それでも待ちたいと思います。
出会った人、出会う人。
この場所で。


いつか思い出したら。
書きたくなったら。
描きたくなったら。
また、立ち寄ってみてください。
俺はそれまで、ここで待っています。
それが俺のスタンス。


10/02 第五十夜 『予想通り』


では本日一枚目のお便り、いってみましょう。
Q:刃の下に第一話についてなんですけど、
いくら忍びといえどサンドバッグに荷物を入れたり、
中身(普通の人は砂しか入っていないと考える)が盗まれるのを危惧するのはおかしいと思ったのですが…


と頂きましたので、答えさせて頂きます。
そもそもサンドバッグの由来は、アメリカ開拓時代にまで遡ります。
移民してきたイギリス人一団(奴隷扱いされていた南アフリカの黒人たちも含む)が、ネイティブアメリカンと争った次代のことです。
砂漠に類する地形の多かった未開拓地域(現在の北アメリカ)では、木材による砦の建設が困難でした。
黒人たちの一部の助言によって、砂と砕石、泥材による簡易コンクリートでの砦建設に着手したイギリス人移民軍でしたが、一つだけ困難なことが判明したのです。
それは、砂の運搬でした。
風の強い北部において、台車による運搬方法では、効率が上がらなかったのです。
そこで思いついたのが、衣類を入れるバッグに砂を詰めて運ぶ方法だったのです。
ところが、一見良さそうに見える運搬方法も、様々な問題が判明しました。
まず、耐久性。
黒人たちが与えられた衣類袋では、直ぐに破けてしまいます。
また、大量の砂を入れたとき、入り口を縛るストラップが千切れる事故が多発しました。
そこで、丈夫な麻袋を使用し、底部も厚く加工された新型のバッグが開発されました。
麻袋は、南アフリカから運搬した食材を入れておいた袋を流用したと言われてます。
それに開口部も、開きやすく縛り易いように改良されました。
新しい砂袋―――サンドバッグの開発により、イギリス移民たちは一夜にして砦を築く事が出来たと言われてます。
サンドバッグは元々、砂を運搬するためのものなのです。
その中に衣類や日用品をいれたのも、多くの私物を所有出来なかった奴隷階級たちの知恵だったのでしょう。
また現在サンドバッグと呼ばれている、格闘技用のバッグの使用方法は、副次的なものなのです。


今、『へ〜』って思った人は、詐欺とかに気をつけてください。
本当の事は知りません(笑)。
作者的には、『あしたのジョーも、サンドバッグになんか入れて運んでた気がする。あと、飛び出せ青春の村野武範』なうろ覚えで使用してみました。
当時ネットで調べたんですが、結局名前が解らなかった思い出が有ります。
実は今回も調べたんですが、新事実が発覚。
なんとサンドバッグは、和製英語らしいです。
上記の嘘ウンチクに付け加えると、真実味が増すかもしれません(笑)。
人に嘘を付く時には、自信を持ってディティールを追加。
『Gパンが青いのはガラガラ蛇が嫌う染料を使用していたから』的な、本当の知識も混ぜ込むのがポイントです。



そんなこんなでガンダムSEED DEASTINY(以下SD)、よーやく終わりましたな。
なんつーか。
まあ予想通り。
タイピングミスで『粗相通り』って打ってしまったんですが、ある意味間違って無い気がしますな。
しっかし、今回は……そりゃねーだろって強く思いました。

いや、SDの最終回の話じゃないですよ。
それもそりゃねーだろって思いましたが(笑)。
それ以上に強く思ったのは、ネットで公表されている感想の数々。
まーこんなにも貶せるかなってくらい、酷い言葉の羅列でした。
全面否定(笑)。
たしかに言いたくなる気持ちは解るし、内容は否定できませんでした。
でも。
でもさー。
アマチュアとは言え、創作に関わっている俺です。
もし俺があんな事を言われたら……。
泣いちゃうだろうな(笑)。

たしかに酷い出来でした。
でも、責任は誰にあるのでしょうか?
監督?
シリーズ構成作家?
スポンサー?
サンライズにも、上司ってのが居るでしょう。
つまりあの作品を許可した人間が居るはずなんです。
監督と言えども、自分好き勝手に作れたわけじゃない。
もし監督の思い通りに作れたのなら、素晴らしい作品になったのかもしれない(ソレが出来なかったと言う意味では、罪無きわけでは有りませんが(笑)。

ガンダムは元々、スポンサーとのせめぎ合いの中から生まれた作品でした。
ファーストの富野監督は当初、ガンダムとザクしか出さないつもりだったと聞きます。
もっと最初の構想を言えば、宇宙戦艦と戦闘機しか出さないつもりだったそうですが(笑)。
白一色の予定だったガンダムは、大量に在庫のあった信号機カラーによって、やけくそで塗られたそうです。
ガンダムという作品は、そういった宿命を背負っているんですよ。

今考えると、スポンサー云々は関係ないですな(笑)。
言いたいのは、監督と構成作家だけの責任ではないと言う事です。
SDが酷い出来である事には変わりませんが。
ですが。
SDに対しての批判を見ると、ぞっとするわけなんですよ。

俺は、他作品に対しての批判を目にしても、自分の糧にするように考えます。
その部分が面白く無いなら、俺はこう書こう。
その部分が足りないなら、俺はこう補おう。
そう考える事によって、自分を少しでも高めようと考えるわけです。
ですがSDの批判からは、なにも導く事が出来ませんでした。
全くの感情論での全否定。
勿論ソレが悪いわけじゃありません。
俺が勝手にぞっとしてるだけです。
作品を作るってのは、難しくて怖いものですな。



<こうあって欲しかったSDのラスト>
ソロモンみたいな要塞で戦う議長。
何のかんの有って、アスランに口げんかで負けるシン。
キラくんに、木っ端微塵に粉砕されるレイ。
戦局を覆せないと悟った議長は、後を継ぐもののために(第三部への伏線)、地球壊滅作戦を決行する。
自ら巨大な要塞を、地球に落とそうとするのであった(第二次ブリティシュ作戦を模した、ユニウス7落下の再現)。
人工物といえども、巨大な質量を持った要塞の落下は、確実な滅亡を意味している。
ザフト、オーブ軍共に、ソロモンみたいな要塞を粉砕することを決意(コスプレ風俗嬢みたいな服を着た歌姫の説得によって)。
ユニウス7時は、破片まで粉砕できなかったが……。
デスティニー、ストライクフリーダム、インフィニットジャスティスの力によって(イザ&ディアも忘れちゃならねえ)、全ての破片を消滅させる事に成功。
地球からは、煌く流れ星だけが見えるのであった(流れる歌はユニウス7落下の時と同じ)。
そして夜空を見上げる人影が。
ステラとよく似た一人の少女。

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