12/31 第六十三夜 『大晦日』

気付いたら大晦日ですよ(笑)。
笑ってる場合じゃないけど……てゆーか笑うところじゃないけど、思わず笑っちゃいますよ。
ぼーくぼーく、笑っちゃいます。
てゆーか……うそだー。
大晦日なんて、ぜってーにうそ。
だって……今年の思い出、何も無いもん。

そうは言っても、なんかあるはず。
……。
……………………。
つよきす。
つい最近出来た思い出だけど、つよきす良かったねー。
ストーリーが良かったとか、グラフィックがどーとかじゃなくて。
世の中で、どのくらいの人がプレイしたか知らんけど。
あの事実に気付いた人間って、全国で一桁だと思う。
祈先生ルートの補習時、こんな文章が出てきた。
祈先生が出した、和訳の問題だったと思う。
『愛してません、他人でした』
レオにフォークソングの……とゆーか、なごみんだったら気付いたはず。
『それがあたしの愛の言葉』だったのが(笑)。
*『毒をんな』とゆー中島みゆきの歌があって、『愛してません、他人でした。それがあたしの愛の言葉』とゆ歌詞が出てくる。ちなみにされすぱの中でも、同曲の引用らしき箇所が出てくるが、読者の方たちは無反応である。
だから何だって訳でもないんだが。

あとは……意外に自分が愚痴り屋だったってことかな(笑)。
色々御心配、おかけしました。
てゆか、さっき気付いたんですけど。
このHP、三年過ぎてたんですね(笑)。
まあ途中サボってるので、三周年どーたらはスルーとゆーことにします。
ほんとーに今年は、グダグダな年でした。
来年なんて口に出したくないくらい、グダグダです。

せめて皆様の来年は、良い年でありますように。

12/26 第六十二夜 『合コン』

合コンですよ、合コン。
一部の方たちには裏切りとも取れる、合コンをしてまいりました。
クリスマスの呼び声高い、23〜25の泊り込みで。
メンバーは、中学のクラスメイトと、その隣のクラスで。
てゆーか、二クラスしかないので、ほぼ同級会?
総勢8名(二クラス合わせて8人しかいなかったわけではない)。
男子が3人、女子5人(内幼女1名)。

最初は友人の経営する店にて、厳かな感じでスタート。
とゆーか。
男子は、俺のダチだった面子だったが……女子は……中学の頃、俺のことを虫けらのような目で見ていたグループだったのでわ?
何故俺を呼ぶ?
まあ買出しの時に、たまたま出会っただけだったんだろうが……店に入った瞬間、行かなきゃ良かったと激しく後悔。
厳かってゆーか、寒々しい感じの導入部。
おりしも雪が降っていたので、全員が帰ることを躊躇し始めたころから、突然女の一人が言い出した。
「kyonってさー。中学の頃、嫌いだったんだよねー」
うむ。
それは知っていた。
だが……それに乗っかる形で、男の一人が爆弾発言。
「あー。俺も嫌いだった」
なんですと?
お前……俺と過ごしたあの日々が、嘘だったというのか?
二人でフェンスによじ登り、リンゴ畑に潜入したあの日。
みんなで山にはいり、野鳥を捕獲して調理したあの日。
気に入らない奴の家に侵入して、牛を殴り殺そうとバットでド突いたあの日。
二人で学校をサボって30km先の繁華街まで遊びに行き、金が無くてチャリンコ盗んで帰ってきたあの日。
それが全部嘘だったと?
流石の俺も凹んださ。
ああ、凹んださ。
「だってよー。リンゴ畑に盗みに入ったときなんて、フェンス登るんだぜー。少し歩いて土手から入れば簡単だったのに。俺あれで、切って4針縫ったんだよな」
だってフェンス登った方が、犯罪感増すじゃんか。
「山で鳥捕まえた時も、別に食いたくない鳥食わされたしよー。しかも次の日、学校放送で怒られるし」
挙句にその鳥、すげー不味かったしな。
「牛を殴り殺そうとか、訳の解らない事言うしよー。大パニックで、警察まで来たんだぜ」
次の日、俺ら、事情聴取されてるしな。
「郡山からチャリで帰ってくるしなー。電話で迎え呼んだほうが、怒られなかったのに」
結局夜中になって、外出禁止になったっけ。
お前だけ。

なるほど聞いてると、好かれる要素が皆無だった事が解る。
しかし……20年も経った今、カミングアウトする事か?
哀しい気持ちで安酒を煽る(その店のおごりだが)俺に、冒頭の女がさらなる燃料投下。
「kyonって先輩らには人気あったけど、後輩からは嫌われてたよねー」
知ってるけどよー。
今更そんなこと言われても……。
「でも実はわたし、好きだったんだよね」
なにっ!?
こここ、これがツンデレって奴か!?
ところがそれを聞いたダチが、いきなりヒートアップ。
「お前! そんなの初めて聞いたぞ!」
何故ならその二人は、中学を卒業してすぐ付き合い始めて、今や3人の子持ちの夫婦なのだ。
「まあまあ。昔の話しだし、子供の頃は不良に憧れたりすることもあるだろうさ」
などと、傷ついた心でフォローする俺。
フォローして欲しいのは、俺だろってーの。

それからのくだりは良く覚えてないが(かなり日本酒飲んでたので)、気付けばTV画面の前に座っている俺。
目の前には、SEGA往年の名機、セガサターン。
ずったちゃちゃっちゃ〜とか言ってるし。
いつの間にか、晶で15連勝。
何故バーチャファイター2?
何故この御時世に、バーチャ2?
殆どコマンドが思い出せないので、裡門→下P→白虎双掌打のイージーコンボと、崩撃雲身双虎掌だけで勝ってる俺。
たまーに思い出したように、鉄山靠がカウンターでヒットして大ダメージ。
ここらへんはまだ良かった。
何故バーチャなのかは解らないが、和気藹々としてたし、女子も参加してたし。
俺も記憶を瞬間失うぐらい飲んでたので、多分負けてたし。
ところが夜中を過ぎた頃、大雪にもかかわらず、近所の後輩が……俺を最も毛嫌いしていたジェネレーションの女子が(つっても30オーバーだが)、ゲーメストムックを持って参戦。
負け抜けの順番待ちをしながらムックを読んでいるうちに、あの頃の情熱が蘇る。

そうだった。
あの頃の俺は、勝つことにのみ情熱を傾けていた。
ゲーセンで一日一万円使うことも珍しくなかった、あの日。
しかしあまりコマンド能力(コマンドを入力する能力)が高くなかった俺は、スランプに陥っていた。
ゲーメストムックを二冊ずつ買い、トラックと自宅に所持していたあの頃。
俺が見出したのは……大道芸だった。
魅せるプレイ。
ギャラリーも自分も、対戦相手すらも感心させる、そんなプレイ。
とゆーか……。
あまりに『魅せる』に固執したため、逆にあざとすぎて対戦相手をイライラさせるプレイ
それこそが、俺のスタイルだったはず!

とゆーことで、キャラ換え。
晶から瞬帝(じじい)へ。
これでみんながブチ切れた。
ライン移動や逆立ち蹴り、浮かして立ちパンチ一発だけ入れる、情けない空中コンボ(しかも打ち終わってから無意味に倒立したり倒れたりする)などを駆使して、なんと怒涛の50連勝。
泥酔状態からくる頭痛と周囲の罵倒にも耐え、次々と撃破して行く俺。
さらには順番待ちの連中が、家庭用のTVとプレステを持ち込んで、鉄拳2大会を始める。
そこでも吉光を使用して、切腹などする俺。
周囲の不満が最高潮に達した時、主催者の一言。
「kyonがまいったって言うまで、全員帰さねー」

家庭に泊まりの電話をする者、一旦家に徒歩で帰って(大雪なのに)食料や酒類を調達するもの、チェーンを巻いて中古ゲーム屋に攻略本とソフトを買いに行く者、会社に欠勤連絡をする者など、まさに阿鼻叫喚。
瞬間的には20名を越す、大ゲーム大会となった。
挙句にはドリキャスも用意され、DOA2大会も開催される。
しかしアレだけの人数が居るにも関わらず、誰一人としてプレステ2もX箱も持ってないとわ。
レトロゲーで本気でブチ切れる30代
部屋の隅では麻雀大会や、ポーカー賭博、リアルマネーを駆使した人生ゲームなど行なわれていて、警察に踏み込まれたら言い訳出来ない状態。
泥酔してトイレにこもる奴、娘から説教される父、店の床(コンクリート製)で爆睡する女、店を勝手に休みにして両親から叱られる奴、マジで破産する奴、実は眼鏡を掛けた女性が好きだとカミングアウトする奴(しかもその性癖は、中学生の時に形成された事が判明)。
まさに店内は地獄絵図だった。

そんな仲間を見ていて、俺はこう思った。
「馬鹿の魂、100まで」
俺だけが悪ノリしていたわけじゃないと思ったクリスマス。
だけど何で今時、バーチャ2?


12/19 第六十一夜 『冬ゴモラ』

冬篭りのミスです。
ミスじゃありません。
冬に出るゴモラです。
ゴモラはジャミラと並んで、哀しい怪獣の代表格です。
ゴモラは発見された時、ただの恐竜扱いでした。
それを人間が見世物にしようと輸送し、しかも途中で落っことすのです。
そのショックで凶暴化するゴモラ。
そりゃこんな扱いを受けたら、ふつーキレるでしょ。
散々な目にあったゴモラは、地球防衛軍とウルトラマンにボコられ、死んでいったのでした。
ジャミラも哀しいよね。
ウルトラマン系よりも怪獣に感情移入してしまう子供でした。
人類を滅亡させようとする悪役にも共感。
人類は滅ぶべきですよ、ゴアさん。

そんなこんなで、冬篭りの準備開始。
冬野菜の出荷も終わり、合間のアルバイトもひと段落。
これで来年までは仕事しないかなー。
まあ状況次第だな。
先ずは飲み物。
相も変わらず、エメラルドマウンテンを60缶ほど購入。
同じ量販店で、カセットボンベを20本。
最近のお気に入りに、『独り鍋』がありまして。
にらと白菜と持つを入れて煮るだけなんですけど。
これが結構美味い。
寒い時はやっぱり、鍋を食いながらエロゲー。

最近買ってなかったエロゲーを、馬鹿のよーに購入。
中古で買ったものもあるんだけど、まあそこは勘弁していただきたい。
・家庭教師のおねえさん
・姉汁
・牝奴隷
・チュートリアルサマー
・ヘブンズケージ
・群青の空を越えて
・モノごころ、モノむすめ
・IZUMO零
・がくパラ!
・おっぱいスライダー2
・つよきす
・下級生2

まあ殆どインストールしてしまったわけなんですが(笑)。
ちなみに上から、オカズ度の高い順となっております。
つよきすが低いのは、物語が面白かったから。
つよきすは……しょーじき、ヌけないね。
面白いから逆にヌけないね。

あと……なんつーのかな。
乳ってさー。
大きければ良いって訳じゃないと思うんだよね。
かぐやのゲームは使用頻度高いんだけど(笑)、乳のデカさだけは何だかなー。
俺と同年代の人なら知ってると思うが。
わたなべわたるって、あんまり好きじゃなかったんだよね、俺。
あの、胸にバスケットボール付いてる感じの女性は、あんまりな。

とゆことで、つよきす。
今年NO1ですな。
俺の場合、今年の密度が偏ってるんだけど。
でも……カニは……ちょっと……(笑)。
面白いんだけど……美少女……?
じゃあ誰が気に入ったかって言うと、やっぱなごみんでしょ。
眼鏡は関係ないよ(笑)。
流行のツンデレだからって訳でもない。
やっぱ年下で料理好きだからでしょ。
眼鏡だし。


12/13 第六十夜 『雪に落ちた血の道標』

いよいよ本格的に冬になってまいりました。
雪が降ったり、部屋の缶コーヒーが凍ったり、風邪をひいて三日ほど寝転んだり。
道路が凍って猫が滑ったりするのを見るのが、一番好きなのです。
この話し、あんまり広がらないな。
早めにストーブ出さないと、執筆時間が短くなる傾向が。
寒いので30分が限界稼働時間。
なんか今も雪降ってるし。

とゆことで、BLOOD+見始めました。
……なんだかなー。
俺の中では、『我慢して見る』系に属するアニメですな。
見ても見なくても良いんだけど、まあ見ておくかなー的な。
ちょっと思ったんだけどさ。
セーラー服の女の子を、格闘技とか剣とか銃で戦わせる作品って、元祖はどれなんだろうね?
元祖ってゆーか、走り。
自分の中の記憶を辿ってみる。
セーラームーン。
あれは方向性が違うか。
確かに戦ってるけど、本題はそこじゃないもんな。
てゆーか、見た事無いし。
無限のリヴァイス。
あ、今、イメージだけで語った。
全然見た事無い。
ウテナ。
正式タイトルすら解らんが、多分戦ってたはず。
妹がそんな事言ってた。
天上天下とか一騎当千とかは、完全に亜流だもんな。
なつきクライシスの亜流。
……やばい。
もう出てこない。
なんかあった筈。
なんか……。
あ。
プロジェクトA子。



とゆことで、頂いたメールにお答えしたいと思います。
前回の日記で、心配下さったお二人から、偶然同じ時間に頂きました。
内容は今回、引用無しとさせていただきますが……。
今までふわふわとした感じで、『批判』と『批難』は違うと言って来ましたが、辞書で調べてみました。
批判〜物事の良し悪しを判断する事。
批難〜悪いところや間違いをとがめる事。

改めて調べるほどの事もありませんでしたな(笑)。
インターネットで作品を発表するという事は、批評され批難されても当たり前だと、今まで何度も言ってきました。
正直言って、言って貰えるだけマシだと思ってます(笑)。
無視……ってゆーか、何も言ってもらえない状態が、普通の事だと。
読んでいただいただけで、ありがたいことなんですよ。
それは紛れも無い事実です。

俺は幸いにも、多数の読者様からお声を掛けていただいております。
本当にありがたいことです。
その中の意見には、『批難』は一つもありません。
とがめられた事、無いもん(笑)。
批判はされるでしょう。
される事は、喜びなんです。
正直、俺の生き方、俺の方向性までも『批判』される事もありますが、それもありがたいと(二次から一次メインに移動した時のことなどです)。
こーゆー事言うと、『構って欲しい』だけなんじゃないかと思われるでしょーが、まさにそのとーり(笑)。
構って欲しくなかったら、インターネットに発表なんかしませんて。
他の人はどーだかしらんが、俺はそうなんです。

俺は上手い作家でも、凄い作家でもありません。
それは良く解ってます。
自分の長所も解ってます(うぬぼれですが(笑)。
俺の作風を嫌いな人は、山ほどいるでしょう。
一回読んで頂き、それが最後になった方も(笑)。
感想を送ってくださる方、それも毎回送ってくださる方の中には、俺の作品で気に入らない事もでてくるでしょ、そりゃ。
それを伝えてくれるだけで、ありがたいのです。
本当なら、伝える事すら面倒くさい、伝える手間がもったいない筈です。

そして、WEB作家として考えるべきこと。
作品には、レベルがあります。
完成度じゃなくて、満足度といいますか。
レベルA−読後に感想を送りたくなる。
レベルB−次回もUPされていたら読みたくなる。
レベルC−暇だったら読んでも良い。
レベルD−もう読まない。

おそらくWEBにUPしている作家は、レベルAを目指しているはずです。
俺もそうなりたいと思ってます。
そのために色々考える事もあります。
再構成は、そのためです。

もう愚痴愚痴言い訳するのも、アレかと思うんで、ぶっちゃけますが(笑)。
第十二話は、こんな展開でした。
ある理由により、若宇らに経済的危機が。
そのため若宇は、ゲームセンターの大会で優勝することを決意する(優勝商品は、ドリーミングサタン夢見がちな悪夢マーク7)。
対戦機種は、DMNダンス・マニア・ナックルズ
ぶっちゃけDDRのパクリですが、ペア対戦機種で、ステップを成功すると相手に肉体的ダメージを与える事の出来るゲーム機です。
十哉と若宇はペアになり、DMN大会に参戦。
次々と現れる対戦相手。
樹と菊乃の、中坊バカップルペア(憂いがなくなって、バカップル化した)。
透&摩理の、ラテン系エロスペア(衣装はまさにハードSM)。
レイナ&黒姫の、不思議な踊りを踊ったペア(まったく得点できない音痴ダンスと、見るもの全てを恐怖のどん底に叩き込む暗黒舞踊)。
そしてラスボスは、大河&静流の、伝説の忍者ペア。
十哉は数々の強敵を倒し、悲願の師匠越えを果たすのであった(こんな事でか)。

まあちょっと荒筋読むだけでも……SSネタですなあ(笑)。
前回ちょっと重かったんで、軽い話を挟もうかなーと思ってたんですよ。
その次から、メインストーリーラインに入ろうかな、と。
ぶっちゃけ……有っても無くても良い話ですな。
だからまあ、省く事にしたんです。

前回、あのような御意見を取り上げ、それにレスしたことは……正直、かるーい気持ちでした(笑)。
不快だったとか、そーゆーことは微塵もありません。
もっとぶっちゃけると……俺、こんな事言われてんだぜ的な自慢だったといっても良いでしょう。
でもそれで心を痛めた方がいらっしゃった事に対して、深くお詫びいたします。
大変申し訳ありませんでした。
宜しければ、今後も御意見頂ければ、本当に嬉しいです。

まだもうちょっとだけ、書き続けていきたいと思っておりますので。
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